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Airffic Inspect

大規模修繕の事前調査を、写真とAIで

修繕の話は、たいてい「そろそろ時期だから」で始まります。けれど本当に必要なのは、建物が今どうなっているかを、数字と写真で共有できる状態にすることです。

見積を読むために、現状を掴んでおく

大規模修繕の検討で難しいのは、出てきた見積が妥当かどうかを判断する材料が、 管理組合の側にほとんどないことです。金額は書いてある。工事の内容も書いてある。 けれどそれが本当に今必要なのかを確かめる手立てがない。

この非対称を埋めるには、自分たちの側で建物の状態を掴んでおくしかありません。 どの面のどのあたりが、どの程度傷んでいるのか。それが一覧になっていれば、 提案された工事範囲との突き合わせができます。

Airffic Inspect は、その一覧を写真から作る道具です。

進め方

  1. 01面ごとに写真を撮る南面・北面・東面・西面と、共用廊下やバルコニー側。ドローンでも、手持ちのカメラでも構いません。
  2. 02物件名を付けてアップロードする「〇〇マンション 外壁南面」のように、後から見て分かる名前にしておきます。一度に20枚まで。
  3. 03診断結果を確認する劣化箇所ごとに、位置・内容・緊急度(高/中/低)・推奨対応が並びます。
  4. 04記録として残す診断は履歴に蓄積されます。半年後、一年後に同じ面を撮れば、進行の度合いを見比べられます。

緊急度の見かた

意味目安
即時の対応が必要構造的な危険、漏水、大規模な剥落など
3〜6か月以内の対応を推奨ひび割れの進行、錆の浸透など
年次点検での確認で足りる軽微な変色、小規模なひびなど

判定は写真から読み取れる範囲によります。実際の対応時期は、有資格者の調査と合わせて判断してください。

いつ使うか

修繕の検討を始める前

「そろそろ時期」で動き出す前に、実際の傷み具合を確認します。 思っていたより進んでいることも、逆にまだ余裕があることもあります。

見積を比較するとき

複数社の提案を並べたとき、工事範囲の違いが何に由来するのかを考える材料になります。 現状の一覧が手元にあれば、範囲の広い提案がなぜ広いのかを聞けます。

修繕のあと、次に備えて

工事の直後に一度撮っておくと、それが基準になります。 以降、定期的に同じ面を撮ることで、次の修繕時期を経験則ではなく記録から判断できるようになります。

できないこと

はっきり書いておきます。この診断は、正式な調査報告書の代わりにはなりません。

建築基準法第12条に基づく定期報告や、工事の発注根拠となる調査には、 有資格者による調査が必要です。また、写真に写らないもの——タイルの浮きの深さ、 内部の空洞、下地の状態——は判定できません。打診や赤外線調査でしか分からない領域があります。

位置づけとしては一次スクリーニングです。 どこを重点的に調べるべきかの当たりを付け、専門の調査を効率よく進めるための前段として使ってください。

よくある質問

大規模修繕の前に、自分たちで状態を把握しておく意味はありますか?

あります。業者から出てきた見積を読むとき、建物の現状を自分たちなりに掴んでいるかどうかで、判断の質が変わります。どこがどの程度傷んでいるかを一覧で持っていれば、提案された工事範囲が過不足ないかを検討する土台になります。

専門知識がなくても使えますか?

使えます。必要なのは外壁の写真だけです。撮影した写真をアップロードすると、AI が劣化箇所を検出し、緊急度(高・中・低)と推奨される対応を日本語で示します。専門用語の知識は要りません。

修繕委員会の資料として使えますか?

検討のたたき台としては使えます。劣化箇所とその緊急度が一覧になるため、「どこから手を付けるか」を話し合う材料になります。ただし工事の発注根拠となる正式な調査報告書は、有資格者による調査が必要です。

何枚くらい撮ればよいですか?

一度に最大20枚まで解析できます。まずは面ごと(南面・北面など)に代表的な箇所を撮り、気になる箇所があれば寄りの写真を足していくのが実際的です。診断は繰り返し行えます。

足場を組まずに高いところを撮るには?

ドローンを使えば足場なしで撮影できます。ドローンを持っていない場合でも、手の届く範囲や共用廊下から撮れる範囲だけでも一定の把握はできます。判定の対象は写真なので、撮影手段は問いません。

費用はどれくらいですか?

月3件までは無料です。棟数が多い場合や繰り返し記録を取る場合は、スタータープラン(月額9,800円・月50件)で1件あたり約196円になります。

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月3件まで無料です。クレジットカードの登録は要りません。撮った写真をそのままアップロードしてください。

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